Category: 講義

BigInunekoの知識を基に、初心者でも分かりやすいように解説するWeb講義です。
初心者のハードルを下げることに力点をおいており、演習問題も用意しています。

アジャイルかウォーターフォールかの二元論以前にマネジメント力を磨こう

今回は上手くいかないアジャイルプロジェクトを見て感じたことを書きます。アジャイルにせよウォーターフォールにせよ、マネジメントに失敗すれば炎上し、残業地獄と納期遅延を繰り返すことになります。単純にどちらが優れているということではありませんし、世の中には両者とも偏った見方があるため、マネジメントの観点から私見を語ります。

残業は美徳ではなく悪という意識を持とう|残業がもたらす害悪について

今回は残業に対する意識について解説します。今まで私は残業があるのが当たり前という考えの人を多く目にしてきました。働き方改革の時代だからというのではなく、もっと上手くやればそこまでの残業は要らないと思います。残業が当たり前のようにまかり通っていながら実は悪いものであるという理由を解説します。

ステークホルダーと接するときは礼儀マナーで協力関係を築こう

仕事では他部署や他社が悪いという話がよく出てきます。しかし他部署や他社、他人のせいにしても仕事は進みません。むしろケンカになって進捗にマイナスになります。仕事は顧客や協力会社、関係部署(手続きなどを行う管理部門など)との協力があって成立します。これらの人たちと競争することや上に立つことが仕事の目的ではありません。

情報は積極的に共有してメンバーに仕事を委譲しよう|情報の隠蔽は権力的かつ保身的

仕事において情報はスキル同様に欠かせませんし、スキルがいくらあっても、会社や部署、案件に固有の情報がなければ仕事はできません。情報を共有することでメンバーに委譲ができるようになり、チームとしてのパフォーマンスが上がります。逆の視点から考えると、情報を隠蔽してなんでもかんでもお伺いを立てさせる上司は信用できないでしょう。

属人性と非効率は標準化・効率化により継続的に改善しよう

属人性や非効率、不毛な長時間残業は色々な職場にあふれています。属人性にせよ非効率にせよ、残業は増加しますし、仕事がスムーズに進まなくなるのでストレスも増加します。今回は属人性と非効率の弊害、そしてそれらを解消する方法について解説します。属人性や非効率をしっかり改善して、残業もコストも少ない健全な働き方を目指しましょう。

リスク意識が残業時間に大きく影響する!残業を減らしたければリスクをコントロールしよう

今回はリスク意識について解説します。リスクに対する意識次第で残業時間は劇的に変わります。常習的に長時間残業や休日出勤を繰り返している会社やプロジェクトは、リスクを意識していないという特徴があります。ぜひリスク対策を取って、残業の少ない健全な働き方を実現してください。

トラブルを未然に防ぐために懸念事項は速めに対処するに限る

今回もまた残業を減らすためのマネジメントについて解説していきます。今回のテーマは懸念事項への対処です。懸念事項を放置しておくと、後で痛い目を見る可能性があります。そうなると長時間残業や休日出勤でカバーすることになり、コストも大きくかかってしまいます。問題は雪だるま式に大きくなるので、早めに対処しておくのがよいです。

投資対効果を計算しよう|回収期間法の練習問題とExcelでの計算例

今回は回収期間法の練習問題を出します。会計の計算はExcelが便利ですので、解説にはExcelでの計算例も付けています。練習問題は3問あり、計算時に気を付けることが違うようになっています。回収期間法の計算はそれほど難しくないです。繰り返し練習して身に付けましょう。

仕事のスケジュールの立て方を解説!上手くやるコツは作戦計画を立てることだ

今回は仕事のスケジュールの立て方について解説します。スケジュールとはただ着手順に所要工数の分だけ線を引くことではありません。どうすれば期間内に上手くゴールにたどり着けるかを考えることが大事です。つまり作戦計画を立てることなのです。ここではスケジュールを立てる上で考えることや心構え、悪い例などを紹介していきます。

仕事におけるマネージャーの役割をマネジメント初心者でも解るように解説

今回は仕事におけるマネージャーの役割について解説します。会社や部署を上手く運営するためには、運営について考えたり実行したりする人が必要です。儲かるかどうかを考え、実行した結果として儲かったかどうかも把握する必要があります。またチーム内とチーム外でマネージャーの役割は異なりますのでそれぞれ解説します。

クリエイティビティの練習としてバリエーションの問題をやってみよう

今回はクリエイティビティを鍛えるためにバリエーションの練習問題を出します。ただしクリエイティビティである以上は正解はありません。世の中の多くの商品にバリエーションがあります。色や形、味の種類、付属するキャラクターの違いなど、挙げればきりがないほどバリエーションという考え方がよく使われています。

クリエイティビティの練習として連想の問題をやってみよう

今回はクリエイティビティの練習問題として連想の問題を出します。連想という考え方はアイディアの幅を大きく広げてくれます。連想を使えば、当初に考えていたことからは想像もつかないようなアイディアが出てくる可能性もあります。連想力を高めてクリエイティブな人になりましょう。

クリエイティビティの練習として組み合わせの問題をやってみよう

今回はクリエイティビティの練習問題として、組み合わせの問題を出します。クリエイティビティというくらいですから、もちろん正解はありません。しかし解答例は出しますので、参考にして考えてみてください。組み合わせという考え方は重要です。なにせイノベーションは新結合だというくらいです。

クリエイティビティの練習として商品企画の問題をやってみよう

今回はクリエイティビティを鍛えるための練習問題を出します。ただしクリエイティビティである以上は正解はありません。堅実な解答もぶっ飛んだ解答もあっていいと思います。あくまでも発想力を高める練習問題です。沢山のアイディアを出せるようになるために、具体的な問題で考えてみるという練習問題です。

クリエイティビティを高めるトレーニングとしては作って考察してみるのがいい

本記事はクリエイティビティを学習可能にする講座の第5回目です。今回はクリエイティビティを高めるトレーニングについて解説します。身も蓋もない話ですが、自分で企画して作ってみる(あるいはやってみる)のがいいです。そして考察したり他人からフィードバックをもらったりします。知識やアイディアの使い方を身に付けましょう。

クリエイティビティを高めたければインプットなくしてアウトプットなしと心得よ

今回はインプットの重要さについて解説したいと思います。クリエイティビティを高める上でよく知っておいて頂きたいことがインプットです。無から有は生まれません。インプットなくしてアウトプットはないのです。またセンスという言葉には弊害があります。重要なのはインプットです。

経過勘定によって収益・費用を今期と来期以降に分けて把握しよう

今回は経過勘定について解説します。取引というものは発生あるいは契約とお金の受け渡しとで時期が違うことがよくあります。そのような取引が今期に発生して来期まで続く場合、決算には今期分だけを含めます。この作業は決算整理という決算を作成するときに必要な処理でのみ行います。

特別注文を引き受けるかどうかは差額利益で判断しよう

普段はない今回限りの注文がやってきた場合を考えてみましょう。生産余力があれば受注すればいいように思います。でも「利益は出るの?コストの方が大きかったらどうしよう?」なんて疑問もあるかもしれません。この問題に会計なら答えられます。差額利益という概念があります。

投資対効果を計算しよう|内部収益率法と投資性指数法による計算

今回は投資対効果の計算方法の1つである今回は内部収益率法と投資性指数法について解説します。内部収益率法は正味現在価値(略してNPV)が0となる割引率と資本コスト(=資金調達コスト)を比較する方法です。投資性指数法は投資のリターンと投資額を比較する方法です。